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「ダンベル10キロは意味がない?」と感じる前に知っておきたいこと!
- 10キロのダンベルって軽すぎるの?
- 10キロのダンベルで効かせる方法を教えて!
- オススメのダンベルを教えて
トレーニングを続けていけば、10キロのダンベルって軽すぎるのではないかと思うかもしれません。どんなに重い重量でも扱い方次第では、トレーニング効果は半減します。
この記事では、ダンベル10キロの真実を明らかにし、効果的な使い方やダンベルの選び方を詳しく解説します。この記事の内容を理解できれば、10キロの重さでもしっかり筋肉をつけることができます。
トレーニングはとにかくフォームが大事です。どんな重さでも筋肉に刺激が入るフォームでトレーニングすれば、確実に筋肉がつくことでしょう。
〈プロフィール〉
- アイランドワークアウト運営中
- ダイエット検定1級、2級取得
- ホームジムに十数万使った筋トレオタク
ダンベル10キロの真実:本当に意味があるのか?
10キロのダンベルで筋トレ自体は効果がないことはありません。実際、なぜ「軽い」という認識があるのか以下の3点で深堀します。
- ダンベル10キロの一般的な認識とは?
- 「10キロじゃ軽すぎる」という声の背景
- 正しいフォームでの10キロダンベルの使用感
ダンベル10キロの一般的な認識とは?
ダンベルの10キロという重さは、筋トレ初心者にとっては充分な負荷の重さです。筋トレ経験者でも鍛える部位やトレーニング法によっては、丁度いい重量になります。
筋トレ初心者にとって、トレーニングフォームを身につけることが最優先です。
筋トレの悩みの多くにケガや特定部位に効かせることができないことがあります。初心者の内にフォームを崩して、重い重量で鍛えるとこういった悩みにぶち当たることになります。
筋トレ経験者からしてみれば、10キロダンベルはウォーミングアップや肩や腕の部位で使用します。経験者だからといって、決して軽いから使わないといった重さではありません。
筋トレ初心者にとっては充分な重量であり、経験者にとっても必要な負荷です。そして、初心者の頃から低負荷でしっかりとフォームを身につけることが大事になります。
初心者はまず10キロのダンベルで始めよう
「10キロじゃ軽すぎる」という声の背景
「10キロは軽すぎる」という背景には、筋トレの経験が豊富な人の意見が多いです。部位によっては、10キロの負荷は少ないと言われています。
筋トレ経験者が大胸筋や脚を鍛える際は、10キロでは物足りないでしょう。大きな筋肉ほど重い重量が扱えるからです。
筋トレ経験者の中には、反動を使って重い重量を鍛える人もいます。反動を使えば、体全体の筋肉を使うので重い重量を扱えることができます。
反動を使うと体全体に負荷が分散するため、ターゲット部位に刺激が少なくなります
ケガのリスクもあるから反動は最小限に抑えよう
「10キロは軽い」という声を気にしていけません。無理をせず、自分に合った重量でフォームを崩さず鍛えることが大切です。
正しいフォームでの10キロダンベルの使用感
10キロのダンベルは、正しいフォームとトレーニング法によっては強い刺激を与えることができます。
正しいフォームで鍛えることで、特定部位しか使えなくなります。肩や腕などの小さな筋肉なら充分な刺激になるでしょう。
トレーニング法によっては、10キロのダンベルでも上半身全てを追い込むことが可能です。ネガティブ動作が長いトレーニングだと10キロのダンベルでもキツく感じるでしょう。
ネガティブ動作とは?
こんなムキムキな人でも軽いダンベルで追い込めている
10キロのダンベルでも正しいフォームと知識でトレーニングを行えば、しっかり筋肉へ刺激を与えることができます。
ダンベル10キロの効果的な筋トレの注意点とコツ
10キロダンベルでもポイントを抑えれば、効果的に鍛えることができます。ダンベルを鍛えるときのポイントを2つ紹介します。
- 反動を使わないダンベルトレーニングの重要性
- ダンベルの重さと筋トレの関係性の深掘り
反動を使わないダンベルトレーニングの重要性
筋トレにおいて、反動を使ってしまうとターゲットにしている部位の筋肉への負荷が減少します。重いダンベルだからといって、反動使うトレーニングは意味がありません。
10キロのダンベルを使用する際には、反動を使わずにターゲットにしている部位の筋肉だけで持ち上げることが重要です。
反動を使わないためには、インクラインベンチに座ったり、片手をターゲット部位に添えることで抑制することができます。
- サイドレイズ・・・ベンチ台に座れば反動が使えない
- アームカール・・・肘辺りを片手で添えたら反動が使えない
狙っている部位に刺激が入ることが感じれれば、もっと効果的!!
ダンベルの重さと筋トレの関係性の深掘り
トレーニングボリュームを増やすことで、筋トレの効果を上げることができます。トレーニングボリュームは、ダンベルの重さとトレーニング回数で決まります。
トレーニングボリューム=筋トレの量を求める指標
- 10キロのアームカールを10回→10キロ×10回=100キロ
- この「100キロ」が筋トレしたボリューム
軽いダンベルでも回数とセット数を増やせば、重いダンベルと同じボリュームを稼ぐことができます。
但し、軽すぎる重量は注意が必要です。1回しか上げれない重量の30%の重さは、何回やっても筋トレ効果がないという研究結果があります。
10キロのダンベルでも回数を増やせば充分筋トレ効果があります。ただ、多くの回数をできるようになれば、10キロ以上のダンベルを扱う必要があります。
将来を見据えて、10キロ以上のダンベルがあれば安心だね
10キロ以上のダンベルの選び方とその効果
ダンベルを選ぶには、筋トレ目的と使いやすさが重要になります。ここからは、ダンベルの選ぶ際のポイントを紹介します。
- ダンベルの重さと筋トレの目的の関連性
- 10キロ以上のダンベルでの筋トレのメリット
- 重いダンベルを選ぶ際のポイントと注意点
ダンベルの重さと筋トレの目的の関連性
ダンベルは目的によっての使い方で、重量が変わってきます。筋トレ初級者は、安全かつ効果的にトレーニングするために軽めのものを選ぶことが推奨されます。
- 重いダンベル→筋肥大、筋力(ボディビル、ウエイトリフティング、筋トレ上級者)
- 軽いダンベル→筋肥大、筋持久力(ボディメイク、スポーツ競技、筋トレ初級者)
男性の場合、筋肉の肥大化を目的とすることが多いです。継続的に筋トレを行う場合、最初からある程度の重量のものを選ぶと良いでしょう。
女性の場合、ボディメイク目的で筋トレする人が多いです。軽めのダンベルでトレーニング回数を増やす方が効果的でしょう。
ダンベルを選ぶ際は、目的によって重量が変わってきます。男性はある程度重い重量、女性は扱える重量を選択することをオススメします。
10キロ以上のダンベルでの筋トレのメリット
日常的に筋トレを行っているトレーニー中には、20キロ以上のダンベルを使ってダンベルカールを行っていますが、初心者にとっては10キロのダンベルすら重く感じることがあります。
しかし、ダンベルトレーニングは重さよりも回数やフォームが重要です。初心者が正しいフォームと練習法を身に付けるなら、10キロのダンベルで十分な効果が得られます。
ただ、10キロのダンベルを30回以上の回数を行う高レップのトレーニングは、筋肥大や筋力UPには繋がりません。
ある程度のレップ数とセット数とこなせるようになれば、扱う重量を上げる必要があります。
筋トレが習慣化すれば、10キロが物足りなく感じるようになるため、さらに重いダンベルを必要となります。
次のトレーニング時は少しでもボリュームを増やすように意識しないと停滞するよ
重いダンベルを選ぶ際のポイントと注意点
10キロのダンベルは、筋トレのスタートラインとして最適な重量です。しかし、筋トレの経験が増えると、10キロだけでは物足りなくなることもあります。
いきなり重いダンベルを使用すると、ケガのリスクが高まる可能性があるため、注意が必要です。筋トレの効果を最大限に引き出すためには、正しいフォームでのトレーニングが不可欠です。
ダンベルを選ぶ際にオススメなのが可変式ダンベルです。可変式ダンベルは、重量を自由に調整できるため、初心者から上級者まで幅広く使用することができます。
固定式ダンベルのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
重量が固定されているため、すぐにトレーニングを開始できる。 重量の変更がないため、安定して使用できる。 | 一定の重量しかないため、筋トレの進行に合わせて新しいダンベルを購入する必要がある。 さまざまな重量のダンベルを持つと、収納スペースが必要になる。 |
固定式は、トレーニングのしやすさが最大のメリットです。すぐに手に取ってトレーニングを開始することができます。
デメリットは、様々な重量を用意する必要なこと。トレーニング経験値が上がればダンベルの重量UPだけではなく、ウォームアップで必要な軽いダンベルも必要です。
結果的に可変式よりコスパや収納スペースに悩まされることになります。
可変式ダンベルのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
一つのダンベルで多くの重量の調整が可能なため、コストを抑えられる。 さまざまな重量を一つのダンベルでカバーできるため、収納スペースを節約できる。 | 機械的に重量を変更するため、故障のリスクあり 初期コストは高め |
一つのダンベルで、様々な重さを調整できるのが可変式ダンベルの魅力。
ただ、雑な扱い方をすると故障のリスクが高まるため注意が必要です。
一つのダンベルを購入するには少々高めですが、固定式ダンベルを複数購入より値段は安いため、結果的にはコスパが高いと言えます。
最後にダンベルトレーニングの進め方と効果的な方法について紹介します。
ダンベルトレーニングの進め方と効果的な方法
10キロのダンベルでも、正しく行えば十分に望む結果を得ることができます。初心者だからこそ、最初が肝心です。背伸びすることなく、身の丈にあった重量と練習メニューで理想の体を手に入れることが重要です。
またダンベルがあれば、全身を満遍なく鍛えることができます。下記に全身を鍛えることができる特別メニューを記載した記事があるので、ぜひご覧ください。
有名YouTuberも実践しているメニューばかりで、オススメだよ
ダンベル10キロに対するQ&A
- ダンベル10キロでもムキムキになりますか?
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細マッチョ程度の体型になることは可能ですが、大会に出るようなムキムキになるには10キロでは足りたいです。
- ダンベル10キロのトレーニングはきついですか?
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トレーニング初心者や種目によっては経験者でも重くきつく感じる重量です。フォームを崩さずに勢いをつけないでトレーニングすれば充分刺激が入る重量です。
- ダンベル10キロが持てないのですが…
-
無理せずに軽い重量から始めましょう。無理なフォームでのトレーニングはケガをする原因になります。
- ダンベルは何キロで充分ですか?
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男性は30キロ、女性は20キロ以上あれば安心でしょう。男性はもっと上を目指す方は40キロが必要です。
- 腕を太くするには何キロ?
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アームカールで言えば、男性は10キロ×10回、女性は6キロ×10回の平均的以上に重い重量になっています。
まとめ|ダンベル10キロを最大限に活用し、理想の筋肉を手に入れよう
ポイント | 詳細 |
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ダンベルの真実 | 10キロのダンベルには十分な効果があり、正しい使い方次第で理想の筋肉を手に入れることができる |
効果的な筋トレ方法 | 正しいフォームと練習法を身に付けることで、10キロのダンベルでも十分な効果を得ることが可能 |
10キロ以上のダンベルの選び方 | トレーニングの目的に合わせて適切な重さを選ぶことが重要。重すぎるとケガのリスクが増えるため注意が必要 |
ダンベルトレーニングの進め方 | 10キロのダンベルを最大限に活用するためのアドバイスや、トレーニングの基本についての情報が詰まっている |
ダンベル10キロの使用に関する疑問や不安を解消するための情報をまとめました。正しい知識と方法を身につけることで、10キロのダンベルを使ったトレーニングは驚くほどの効果をもたらすことが確認できました。筋トレを始める際の参考にして、理想の筋肉を手に入れるための一歩を踏み出しましょう。
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