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- ダンベル購入に悩んでる方
- フレックスベルに購入を検討されている方

筋トレブロガーのアイランドふみです
家で質の良いトレーニングするために欲しいダンベル。
その中でも可変式ダンベルは一個で複数の重さが変えられて、場所も取らない魅了的な商品ですよね。
いざ、可変式ダンベルを購入するものの重量変更がスムーズにできなかったり、できない種目があったりと非常に不満なところがありました。



ストレスを感じる…
そこで良いダンベルがないか調査していきついたのがフレックスベル。
購入して早速使用した結果…今まで購入したダンベル以上に快適にトレーニングすることができました。
本記事ではフレックスベルの特徴と使用感を徹底的に紹介します。
フレックスベルを購入すると
- スムーズな重量変更ができる
- 制限される種目がない
- スタイリッシュだから置くだけでかっこいい
- 複数のダンベルを購入しなくても大丈夫
- スペースを取らない
可変式ダンベルは、一つのダンベルで複数の重さを変えれれば大丈夫ってものではありません。
私も複数の可変式ダンベルを購入して失敗した経験があります。
皆さんにも同じ経験にならないように本記事でしっかり解説していきますね。




フレックスベルとは


フレックスベルとは人気の可変式ダンベルで、重量は2〜36キロ(最大32、20キロまでもあり)の間を2kg刻み(当初は4kg刻み)で調整できるダンベルです.
可変式ダンベルとは、一つのダンベルで重量を変更できるダンベル.通常のダンベルは重量が固定されるため、複数の購入とダンベルを置くスペースが必要だが、可変式はその短所を解消してくれる.
フレックスベルは他の可変式ダンベルとの違いとして、形状が通常のダンベルとほぼ一緒なところにあります。
詳しい可変式ダンベルについてはこちらをご覧ください。


フレックスベルの特徴
まず、フレックスベルの特徴、他の可変式ダンベルとの違いについてレビューします.
見た目がスタイリッシュ
まず、フレックスベル自体がスタイリッシュでカッコいいところがあります.


他の可変式ダンベルは構造上、軽い重量でもシャフトが長いままだったり、形自体が歪だったりと見た目に難がありました.


このフレックスベルは軽い重量でもフォルムも小さいままですし、ダンベル自体の形も従来のままで誰にでも好まれる形になっています.



軽い重量なのにシャフトがあんなに出っ張てるのはダサい!



フレックスベルはプレート分だけ大きくなるから通常のダンベルと変わらないよね
そもそもがダイヤル式可変式ダンベルは大きいので、インクランアームカールやダンベルベンチプレスを行う際、ベンチ台やダンベル同士の接触でトレーニングに集中できなくなります。
例の写真はスピンロック式ダンベルですが、ダイヤル式も同様な様子となります。




重量調整が簡単(2kg刻み)
従来の可変式ダンベルでは一個ずつプレートを外すものや、複数のダイヤルで重量調整が必要なものなどあり、重量調整に掛かる負担がストレスになるものがありました.
ダイヤル式はスムーズに重量変更ができますが両手を使う必要があり、ドロップセットのような素早い変更が必要なときには少し手間がかかります。
フレックスベルの重量調整は、片手でシャフトを回すだけで2キロ刻みで変更できるようになっています.
この特性からフレックスベルは一気に二つのダンベルの重量変更もできます。
使用後の台座に収納がスムーズ
可変式ダンベルは種類によってはダンベル台座にハマりにくいものがあり、収納がストレスになることがあります.特に高重量設定の状態なら収納自体にパワーを使うハメになります。
フレックスベルはフォルムがスマートのため、収納自体もスムーズにスッキリ入ります。



40kgでスムーズに入らなかったらホントに大変なんだよ
重量値が正確
信じられないかもしれませんが、可変式ダンベルの中には、表示されている重量値と実際の重量値が違うことがあります。
私が買ったフレックスベルは、表示値と実際値との差は、ありませんでした。他のフレックスベルのレビューも正確があると書いてありましたので、問題ないと思います。







1.3kgも違ったらもう別のダンベルじゃん!



パパも家では18kg扱って、ジムに行くと全然できなかったからおかしいと思ったよ
オンザニーができる


スピンロック式のダンベルタイプだとシャフトが飛び出しているため、シャフトが大腿部に刺さるような感じになります。
低重量なら問題ありませんが、オンザニーするような種目はダンベルプレスやショルダープレスのような高重量種目が多いため、大腿部がシャフトで受ける重さの圧に耐えられません。



特にトレーニングが終わった後のダンベルを受ける際は重さ以上の圧がかかるよ
フレックスベルならシャフトがプレート内に収まっているため、プレートのフラットな部分が大腿に当たるため、特に痛みに関しては気にすることはありません。



フレックスベルなら最大重量でもノーダメージで大腿部に受けれるよ
フレックスベルの使用感
次に一年間使用したフレックスベルを使用感と他のレビューに対しての感想について紹介します。
ローレット加工でグリップは滑りにくい


グリップはローレット加工がされており、使った感じでは今まで使ったダンベルの中で一番滑りにくいと感じました。但し、滑りにくいので手のひらの皮膚へのダメージもあり、筋トレ初心者は手の皮がむけるかもなと感じました。
ローレット加工とは、金属に凹凸を施す加工のこと
後、グリップが少し太く感じましたが使っていくうちに違和感を感じなくなりましたので心配はいらないかと思います。
面取りされてないけど気にならない


ダンベルのプレートの角が面取りがされてないから、プレートが肌に当たったとき痛いらしいですが、トレーニング中にダンベルが肌に触れて痛いということはありませんでした。
面取りされないことに関しては、あまり気にしなくてもいいかなと思います。
縦にすると「カチャカチャ」音がする
構造上、プレートを重ねているので縦にすると「カチャカチャ」音がします。それだけで特に支障はありません。



面取りも含めて気にしなくても全然大丈夫!!
フレックスベルならではのトレーニング
フレックスベルはスムーズに重量変更できるため、様々なトレーニング法に使用することができます。
ドロップセット
スタンダートで多くの重量変更が必要なドロップセットを紹介します。
ドロップセットはメイン重量を限界まで行い、次に20%落とした重量で限界まで行い、またさらに20%落とした重量を限界まで行って、これを計3~4回繰り返す方法となり間に休憩は入れないトレーニング法です。
休憩を入れずに重量変更をどんどん行うため、スムーズに重量変更ができるフレックスベル向いているトレーニング法になっています。


山本スペシャル
一風変わったトレーニング法でこちらも多くの重量変更が必要な山本スペシャルを紹介します。
山本スペシャルは、1種目で高負荷と低負荷を交互に鍛えることにより速筋と遅筋を収縮・伸張することで、その部位を満遍なく刺激を与えることができます。
トレーニング法としては
20kgがMAXなら17kgで6~8回行う
20kgがMAXなら6kgで20回行う
20kgがMAXなら12kgで6~8回行う
20kgがMAXなら6kgで20回行う
動画でフレックスベルを使用してトレーニングしてますので参考にしてみてください。
ここでも間髪入れずに重量変更が必要なため、フレックスベルに向いてるとトレーニング法となります。
全身法
全身法とは一日で全ての部位を鍛え上げるトレーニング法となっています。
逆に日によって腕や胸の部位を分けてトレーニングする方法を分割法と言います。
一般的なトレーニング法は分割法ですが、全身法には多くのメリットがあります。
- 筋肥大効果が高い
- 脂肪燃焼効果が高い
- トレーニング効率が良い(時短)
- 回復能力が高い
メリット多くてやるしかない全身法ですが、部位によって重量が大きく変わるため、様々な重さのダンベルが必要になってきます。
フレックスベルなら部位別の種目間のスムーズな重量変更が可能になり、ストレスなくトレーニングに打ち込めます。
詳しい内容についてはこちらをご覧ください。


フレックスベルが壊れた?ときの対処法
固定式と比べると可変式は耐久性がない
フレックスベルに限らないのですが、可変式ダンベルは機械的に重さを変更するため、雑に扱うと故障する可能性があります。
この方はベンチにフレックスベルを置いていたところ、転がって落ち、16kgから軽い重量の重量変更ができなくなったそうです。
故障させないためには以下のことを守る必要があります。
- 無理矢理グリップを回す
- 衝撃を与える
- 雑にラックに戻す
この点を守って頂いたらほぼ故障することはありませんし、保障上の対応範囲となります。
ダイヤルが回らない
重量変更中にグリップが引っ掛かって回らないことが稀にあります。
そのような対処法としてやってはいけにことは無理やり回さないことです。
最優先で行うことはダンベルが台座にズレなしにしっかり収まっているか確認してください。
それでも回りにくい時は以下のことを試してみてください。
- 1.一番軽い2kgまで戻してみる
-
構造上、プレートを引掛ける軸が収納されるのでリセットするような感じになります。
- 2.ダンベルと台座を差し替えてみる
-
上手くダンベルと台座が収納しきれてない可能性がるので、
差し替えたら、グリップがスムーズに動くときがあります
グリップが回らない場合、フレックスベルを一旦差し替えてみる - 3.2個フレックスベルがあれば、お互いのダンベルと台座を入れ替える
-
2.と同じ理由で、上手く収納しきれてない可能性があるので入れ替えれば
改善される可能性があります。
グリップが回らない場合、互いのフレックスベル入れ替える
故障したとき
故障した時には保証期間中の場合はメーカーに連絡してみましょう。
保証期間外の場合は故障場所の部品を購入し、取り換えるしかありません。



全て買い直しじゃないんだ



実は部品毎に販売されてるよ
フレックスベル用シャフト


一番機械的に故障しやすいのはシャフト部分です。
安くはないですが、シャフト部分でだけ売られていますので、
取り換えが可能です。
フレックスベル用プレート


プレート自体が摩耗して凹凸部がハマらなくなる可能性があります。
こちらは比較的に安いので、手軽に購入ができます。



故障したら全て買い替えかと思った



部分的に購入できるから安心だね
フレックスベル20kg•32kg・36kgのメリット・デメリット
フレックスベルには20kg、32kg、36kgと用意されてますが、
実はそれぞれにメリット・デメリットがあります。
フレックスベル 20kg


メリット | デメリット |
---|---|
安い 小さい 2kg刻み | 20kg以上のトレーニングができない |
最大のメリットは安いことです。
他の重さと比べて2~3万円は安いです。
後はプレートが少ない分、小さく部屋のスペースが確保しやすいのもメリットです。
当然ながら20kg以上のトレーニングができないのがデメリットです。
これらを踏まえて、トレーニング初心者や女性向けの重さと言えるでしょう。



20kg以上なら買い直しかぁ



実は拡張キットてのがあるんだよね
「フレックスベル 拡張キット」と検索すれば、
20kgから32kgに拡張するキットが出てきますが、
どのネットショッピングも売り切れ状態となっています。


再販を待つか、問い合わせてみる価値はあると思います。
フレックスベル 32kg


メリット | デメリット |
---|---|
32kgあれば大体のトレーニングがカバーできる 保証が1年ではなく2年 2kg刻み | 32kg以上のトレーニングができない |
32kgのフレックスベルならトレーニングしてる男性でも
大体のトレーニングはカバーできる重さとなっています。
また保証も20kgと36kgは通常1年のところ、
32kgは2年もあります。
但し、32kgの保証はモーションズフィットのみしかありません。



保証って2年もいるかな



パパは1年以上丁寧に使っているつもりだけど、少し動きが悪い時あるから、保証が長い方が安心だね
保証が長いモーションフィットのサイトからの購入はこちらからになります。
NUO正規品 可変式ダンベルならNUOBELL!【NUOBELL】フレックスベル 36kg


メリット | デメリット |
---|---|
最大の36kgあって安心 条件付きで2年保証 | 最低重量が2kg→3kgから始まる ところどころ3kg刻み 高い |
最大のメリットは最大の36kgというところです。
これ以上はないのでこれさえあれば大丈夫という安心感があります。
デメリットで最低重量が3kgから始まることです。
2kgで行うトレーニングやウォーミングアップで使用するので、
少し残念なポイントです。
もう一つはところどころが3kg刻みのことです。


特に9kgから12kgは重量アップは他の3kg刻みと比べて大きいです。
そこの重量アップ時にケガの懸念を頭に入れながらトレーニングする必要があります。



3kg刻みがところどころがあるのが少しストレスだね



32kgも36kgあればていうストレスを抱えないといけないから、どこを重点に置くかだね
フレックスベルはどこで買うのがいい?(最安は?)
32kgは公式(NUO)を取り扱う正規代理店で安く買える
フレックスベルは正規代理店でしか売られてないのが現状です。
となれば、正規代理店
正規代理店はMotionsとライシンの二社となりますので、比較してみましょう。
ライシン | Motions | |
---|---|---|
値段(公式サイト) | 71060円 | 67800円 |
保証 | 条件付き | 2年間2年間 |
ライシンの条件付きの保証とは購入後に口コミを書くことです。
正直、口コミを記入するのって面倒ですよね。
このようにMotionsの方が約3000円で安く購入でき、保証もつけやすくなっています。
安く保証が長い正規代理店はこちらになります→


amazonより楽天で買う方がお得
amazonより楽天の方がお得な理由が2つあります。
- 楽天で口コミを書けば保証が1→2年になる
- ポイントバック率が高い楽天の方がお得
楽天のポイントバックの量や大型セールなどで購入でお得に買うのも手かもしれません。
また、楽天で口コミを書けば保証が1年から2年に伸びるので、amazonよりお得だと言えます。



楽天経済圏の人は多くのポイント還元があるかもね。



ショップからの不定期クーポンで1万円引きで購入って話も聞くね
楽天で購入がオススメ!!


フレックスベルの40kgはないの?
現状、フレックスベルの最重量40kgはありません。
フレックスベル自体、4kg刻みから2㎏刻みと最大重量32kgから36kgと年々進化し続けていますが、36kg設定は海外で販売されているのlb表示をkgにリメイクしたモノになっています。
推測の域ではありますが、40kgのフレックスベルは恐らく販売されないでしょう。
ただ、プロバーベルという商品なら40kg台でフレックスベルと同じ形状のダンベルが発売されています。
気になる方はこちらをご覧ください。



36kgのフレックスベルを買うのならこっちがオススメだね
フレックスベルと一緒に購入した方がするべきモノ
フレックスベルを使ってトレーニングを最大限に活かすため、購入すべきモノがあります。
トレーニングの質と幅を広げるため、購入を検討してみましょう 。
インクラインベンチ


インクラインベンチは通常のベンチ台と違い、背もたれ部と座位部と別れ、背もたれ部の角度が付けれる台で、体に角度をつけてトレーニングができるため、様々な部位に負荷を掛けれることができます。


特に肩や背中など身体の後ろ部分を鍛える際にうつ伏せの状態で角度をつける体勢が必要で、この時にインクラインベンチが役に立ってきます。
フレックスベルとインクラインベンチを使用したトレーニング動画がありますので、参考にしてみてください。
インクラインベンチが無くても立ちながら体を傾け鍛えることは可能ですが、腰への負担によるケガや体制維持のために集中力を失い、トレーニングの質が落ちることが懸念されます。
また、ジムにはマシンやケーブルがあるため、体の部位によっての負荷の掛け方を考えなくても自然にアプローチができます。
自宅でのトレーニングは体の角度を工夫しながら、部位へのアプローチしないといけないため、インクラインベンチが必需品だと考えてます。
- 適正体勢による部位へのアプローチ
- トレーニング質の低下防止
- ケガ(特に腰)防止
インクラインベンチに関しての詳しい記事はこちらをご覧ください。





インクラインベンチがあれば全身を満遍なく鍛えれるよ
パワーグリップ


パワーグリップとはつけてトレーニングすることによって前腕部の関与を減らせるギア。
トレーニング中にダンベル等を持つ握力を失ってしまうことを防止し、トレーニングに集中することができます。
特にダンベルを引くようなプル系種目には必須です。
フレックスベルとパワーグリップを使用したトレーニング動画がありますので、
参照してみてください。
私が現在使用しているのはALL OUTというパワーグリップです。
低価格ですが素材がしっかりしていて使いやすいのでぜひ検討してみてください。


まとめ
- 見た目がスタイリッシュ
- 重量調整が簡単
- 収納がスムーズ
- 重量値が正確
- グリップが滑りにくい
フレックスベルは非常に完璧な内容の可変式ダンベルとなっていますが、何せ値段が高い!!しかし、機能的には値段に見合ったダンベルではないでしょうか?
今回は、「フレックスベル」の特徴と一年間使った使用感についてレビューしました。ぜひ、家トレされる方は購入してみてください。
今回はここで終わりたいと思います。
ありがとうございました。
- フレックスベルを安く買うには?
-
32kgなら公式から購入が最安。36kgなら楽天市場からライシン経由で購入し、レビューを書き込めば、ポイントバックと保証が1→2年に伸びてお得になります。
- フレックスベルの耐久性は?
-
2年以上ほぼ毎日使用していますが、特に故障はありません。ベンチ台から落とすなど雑な扱い方をすれば、故障する原因になります。
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