買ってはいけない‼︎オススメしないダンベルを紹介‼︎

あーちゃん

自宅でトレーニングするのにどのダンベルが良いだろう?

アイランドふみ

どのダンベルも一長一短あるけどあるダンベルはオススメしないよ

本格的に自宅でトレーニングする上でダンベルは必須です。

しかし、あるダンベルは購入は絶対にオススメしません。

それはスピンロック式のダンベルです。

他の可変式ダンベルと比べて安価のため、多くの方が購入しているように思えます。

あーちゃん

「ダンベル」で検索したらよく出てくるね

アイランドふみ

パパも宅トレを始めたときに購入したけど、無駄な買い物だったよ

なぜ、スピンロック式ダンベルがオススメできないのか?

そして、どのダンベルならオススメできるのかを紹介していきます。

こんな人におすすめ
  • ダンベル購入に悩んでいる方
  • どのダンベルを買えばわからない方
執筆者:アイランドふみ
目次

スピンロック式ダンベルとは

デメリットについて話す前にスピンロック式ダンベルについて紹介します。

代表メーカー:IROTEC(アイロテック)

スピンロック式ダンベル(アイロテック)

スピンロック式ダンベルとはプレート部を脱着できる可変式ダンベルの一種です。

一つのダンベルで様々な重さが変えれる可変式のため、複数のダンベルを持つ必要がありません。

代表的なメーカーとしてIROTEC(アイロテック)になります

あーちゃん

可変式ダンベルは場所を取らないから便利だよね

アイランドふみ

ただ、スピンロック式についてはそうでもないんだよね…

各部品として、プレート、シャフト、止め具で構成されており、一番少ないプレートが1.25kgで、2.5kgずつ重量変更ができます。

最大重量は42.5kgまであり、他のダンベルよりは少し重く設定できるのはメリットの一つです。

スピンロック式ダンベルの特徴
  • プレートを脱着で重量変更
  • 代表メーカーはIROTEC(アイロテック)
  • 最小プレートが1.25kgで2.5kgずつ変更できる
  • 最大重量が42.5kg
あーちゃん

そこまで悪くないような…

アイランドふみ

なら次にオススメしない理由について紹介するよ

スピンロック式ダンベルのデメリット

それではスピンロック式ダンベルのオススメしない理由について紹介します。

重量変更に手間がかかる

スピンロック式ダンベルの最大のデメリットであるのが重量変更の手間です。

実際にプレートを変更する動画なんですが特に止め具を外すのに時間が掛かります。

プレートを差し込むときもシャフトを持ち上げながらになるので、差し込みづらくなるのが欠点になります。

この欠点を解消するためにダンベル置きを作成して脱着してみましたが手間具合は変わりませんでした。

ダンベル置き
あーちゃん

でもそんなに重量変更ってする?

アイランドふみ

意外に重量変更ってするんだよ

重量変更のシチュエーション
  • ウォーミングアップ→本番セット
  • 必要ならセット間(ドロップセット、山本式)
  • 種目変更時

山本式やドロップセットなど重量変更に速さを求める種目はスピンロック式では不可能になります。

重量変更自体が面倒くさくなり、ウォーミングアップを省いたりすると筋トレ効果が薄まったり、ケガを負うリスクが付きまといます。

山本スペシャル

重量変更中はトレーニングの休憩中なので、しっかり休みたいのに重量変更しなければならないというストレスが掛かります。

そうするとしっかり休憩できない状態なので、トレーニングに集中できなかったり、最悪それが原因でトレーニングをやめてしまう可能性があります。

あーちゃん

重量変更が手間ってかなりデメリットなんだね

アイランドふみ

同じ部位でも種目によっては全然重量が違うからね

他にもデメリットはありますが、この重量変更だけでオススメできない充分な理由になります。

重量変更の音が大きい

重量変更関連で言えば、意外にプレートとプレートの接触音がかなり響き、動画内でも確認できます。

家族や近隣に騒音が気になる方はあまりオススメできないです。

オンザニーが痛い

スピンロック式はシャフトが飛び出している状態です。

高重量時にダンベルを大腿付近で受け止める「オンザニー」をすれば、シャフトで大腿付近を負傷するでしょう。

画像は10kg設定でオンザニーをしてますが、これでも痛いです。

10kgでオンザニーしている状態
オンザニーをする種目
  • ダンベルベンチプレス
  • ショルダープレス

人気種目であるダンベルベンチプレスやショルダープレスができなくなるのは痛すぎます。

オンザニーをしないように対策はできます。

それはオンザニーをせずに床に落とすことです。

しかし、床に落とせば傷が付き、音や振動を伴います。

床の傷や振動対策に防振マットのような準備が必要ですが、マットがあっても床に傷がつかないかという心理的な不安を抱くようになります。

ただオンザニーはトレーニング終了だけではなく、開始時のポジションにもなるため、マットがあるだけではデメリットは解消されません。

マット自体は家で安心してトレーニングする上で必要なので購入はオススメです。

止め具が微妙に緩む

シャフトからプレートが外れないように止め具で固定が必要ですが、トレーニング後に微妙に緩んでいることが多いです。

この緩み方でプレートが落ちることはありませんが、

トレーニング中のプレートとシャフトが接触する音で止め具が緩んでいることが気になったり、

トレーニング後に緩んだ止め具を締め直したりとまたしても集中力を削ぐようなことをさせられます。

アイロテック製ダンベルの止め具が緩む様子
あーちゃん

ちょっと緩むことが気になるの?

アイランドふみ

止め具をしっかり固定させないといけないという潜在意識があるから気になるんだよね

重量変更時にケガをする

プレートは金属でそれなりの重量物です。

重量変更に慣れないうちはプレートで指先を挟んだり、足の指に落としたりとケガのリスクがあります。

プレートとシャフトの間に指を挟む

プレートも専用のプレート置きがないと重ねて置くことがあるので、さらにプレートを落とすリスクが高まります。

あーちゃん

確かにプレートを指で挟んだら痛そう

アイランドふみ

1.25kgでも辺りどころが悪いと痛いよ

プレート置き場が必要

プレートのスペースが必要

一つのダンベルで重量変更ができるため、スペースを取らないメリットがあると思いきや、

実はプレートを置くスペースが必要になっていきます。

プレートラック

専用のプレート置きというのもありますがプレート置きを置くスペースを確保する必要になり、根本的な原因解消にはなりません。

シャフトが眺めでトレーニングに支障が出る

シャフト部が意外に長いので、アームカールやベンチプレス時に

体やダンベル同士が接触することがあります。

ベンチプレスでダンベル同士接触
アームカールでベンチプに接触

アームカールをハンマーカール、ベンチプレスをダンベルフライなど対応すれば問題ないですが気になるポイントです。

どのようなダンベルがオススメか?

では先ほどから羅列したデメリットを解消するためにどのようなダンベルを選べがいいか紹介します。

ダイヤル式アジャスタブルダンベル

まずは、ダイヤル式アジャスタブルダンベルです。

スクロールできます
メリットデメリット
重量変更が一瞬
オンザニーができる
重量変更時のケガリスクなし
場所を取らない
少しやりくいトレーニングがある
故障のリスクあり
ダイヤル式アジャスタブルダンベル

ダイヤル式アジャスタブルダンベルは先ほどのスピンロック式のデメリットをほぼ解消させてくれます。

ただ機械的に重量を変更するため、乱暴に扱うと故障の原因になります。

トレーニーとして器具は大切に扱うのは当然のことなので、内心デメリットとは思っていません。

ダイヤル式は少し全長が長めのため、やりにくいトレーニングがありますが

工夫次第で問題なく鍛えられます。

ダイヤル式の詳細についてはこちらをご覧ください。

フレックスベル

正直、このダンベルが一番オススメです。

スクロールできます
メリットデメリット
重量変更が一瞬
オンザニーができる
重量変更時のケガリスクなし
場所を取らない
故障のリスク少ない
最重量が36kgまで
高額
フレックスベル

スピンロック、ダイヤル式のデメリットを更に打ち消してくれるのがフレックスベルです。

他のダンベルと比べると高額ですが、それに見合うほどのダンベルです。

そして何よりスタイリッシュでかっこいいです。

フレックスベルの詳細についてはこちらをご覧ください。

まとめ

スピンロック式ダンベルのデメリット

今から家でトレーニングする際に安いからといって、スピンロック式ダンベルを買うと将来後悔することになります。

最低でもダイヤル式、なるべくならフレックスベルを購入することをオススメします。

では今回はここで終わりたいと思います。

お疲れ様でした~

アイランドふみ
ホームトレブロガー
野球で肩を故障をキッカケに筋トレにハマったトレーニー。結婚後に時間の効率化からホームジムを作り、十数万円近くの筋トレ・健康器具を購入した筋肉・健康オタク。
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