- トレーニングをはじめたけど時間がない
- 自宅でできる筋トレ器具を知りたい
- 器具の使用感を知りたい

筋トレブロガーのアイランドふみです。
みなさん、筋トレは「ジム派」ですか?それとも「自宅派」ですか?(わたしは自宅派です)
「いい体つきになりたい」と思ってジムに通い始めると、日々変化してく自分のからだにニヤケが止まらないですよね。
しかし、わたしの場合、結婚や子どもなど「環境の変化」で時間がなくなったため、これまでのルーティンが崩れてしまい「筋トレができなくなるストレス」を感じるようになりました。



せっかくの筋肉が落ちちゃう…
そこで焦ったわたしは、自宅で筋トレができるように一つの部屋をホームジム化することに。
結果的には大満足。自宅でもジムと同じような効果を得られるマイホームジムが手に入りました。
本記事では、3年間の素行錯誤を経て成果を実感できた「ホームジム用のオススメ器具」を紹介します。
ホームジムを設置すると
- オススメの器具で自宅で満足できる筋トレができる
- ジムに通う必要がなくなるので、費用も節約できる
- 好きな時間に筋トレができる
- ジムに通う時間がなくなる
- ジムで混雑中の器具で待たなくても大丈夫
- 人の目やジムのルールを気にせずトレーニングできる
筋トレ器具は、やみくもに探しても自分にあった効果が得られるものと出会えるとは限りません。
私もいくつかの筋トレ器具を購入し、失敗した経験が多々あります。
皆さんにも同じ経験にならないように本記事でしっかり解説していきますね。
今回紹介する器具一覧
![]() ![]() フレックスベル | ![]() ![]() FLYBIRD トレーニングベンチ | ![]() ![]() HAIGE(ハイガー) 懸垂マシン | ![]() ![]() STEADY チューブ | ![]() ![]() AUOPLUS 腹筋ローラー | ![]() ![]() FIELDOOR トレーニング 用 ジョイントマット | |
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ダンベル
まずはホームジムに欠かせないのはダンベルです。
ダンベルは自重では鍛えにくい部位を満遍なく鍛えられる素晴らしい器具です。
ただ、ダンベルを買うに当たって以下のことについて検討しなければなりません。
ダンベルを購入時の注意点
- 自分に合う重さ
- 部屋に置けるスペース
自分に合う重さは種目や筋肉の成長具合によって変化し、様々な重さのダンベルを購入しなければなりません。
部屋のスペースも限らているので、多くのダンベルを置くのは不可能でしょう。
そこで、数あるダンベル中で私がオススメしているのは可変式ダンベルです。
可変式ダンベルとは 一つのダンベルで複数の重さが変えられるダンベル。詳しい説明はこちら
ただ可変式ダンベルなら何でも言い訳ではありません。
ネットショップ内によく出てくるスピンロック式ダンベルは重量変更によるいちいちプレートの脱着があり、それがトレーニング中のストレスになります。



プレート追加するのに40秒掛かってる…



このダンベルはシャフトが出てるからオンザニーもできしね…
買わない方が良い理由についてまとめていますので、こちらをご覧ください。
オススメのダンベルは「フレックスベル」
ではどのような可変式ダンベルを購入すればいいのでしょうか?
私がオススメしてるのがフレックスベルです。


- 重さが2kg刻みで変更できる
- 1秒で重量変更ができる
- 重さによって複数のダンベルを持たなくていいので、スペースを確保できる
- スマートに重さを変更できるので、トレーニング中のストレスが皆無
- 他の可変式ダンベルよりもスタイリッシュでカッコいい
フレックスベルはでなんと2~32kgを2段階ずつ変えれ、1秒で重量を変更することができます。
動画がありますので、先ほどのスピンロック式と比較してみてください。



ホントに秒だね



このおかげで種目間はゆっくり休むことができるよ
自宅で筋トレを始めた時は安かったのでスピンロック式購入し、頑張っていました。
フレックスベルは高価ですが、なんで早く買わなかったのだろうと後悔するくらい快適にトレーニングすることができます。
詳しい内容についてはこちらの記事をご覧ください。
- 最大重量が「36kg」、「32kg」、「20kg」あるので自分に合った重量を購入してください
- 変更幅が「2kg刻み」と「4kg刻み」があるので要注意!!(2kg刻みがオススメ)


バーベルやパワーラックはいらない
ホームジムを作る際に候補に上がってくると思うのがバーベル。
私は以下の理由でバーベルは取り入れていません。
- スペースを取る
- 高額
- 一人でのトレーニングは危険
- ダンベルのトレーニングで事足りる
特に自宅でのトレーニングは一人で行うので、もしものときの助けがありません。
バーベルでのベンチプレスは、力尽きてシャフトが首元に落ちてケガどころか死の危険性があります。
そういうリスクを背負ってまでバーベルを取り入れる必要性はないと考えています。
また、ダンベルでできてバーベルではできない種目あったり、インクラインベンチがあればプロのボディビルダーと同じ種目ができます。
バーベルにお金を掛けるのなら、高額のダンベルを購入した方が断然メリットが高いです。
インクラインベンチ(トレーニングベンチ)


次に紹介しますのはインクラインベンチです。
ダンベルだけでは、アームカールやサイドレイズなど全身を鍛えることができないですよね。
インクラインベンチは体に直接を負荷をかけるモノではなくて、体勢を傾ける際に体を支えて様々な方向に筋肉の負荷をかけることを助けてくれる器具になります。


。
インクラインベンチとダンベルを組み合わせた体の角度つけるトレーニングの例を上げます。
- インクラインダンベルフライ(胸)
- ショルダープレス(肩)
- インクラインサイドレイズ(肩)
- 3wayリアレイズ(肩)
- ダンベルローイング(背中)
- インクラインアームカール(上腕三頭筋)
- フレンチプレス(上腕三頭筋)
- ブルガリアンスクワット(脚)
このようにインクラインベンチとダンベルを組み合わせれば、全身鍛えることができます。
トレーニング自体もボディビルダーと同じ種目ばかりで、家でジムと同じ品質のとトレーニングを行うことができます。
他の記事で詳しく紹介してますのでぜひご覧ください。
基本的に上記で話したダンベルとインクラインベンチで体全体を鍛えることができます。
その訳をこちらで記事で紹介してまうので気になる方はご覧ください。



あーちゃんも時々座って遊んでる



みんなで座ったらほっこりするよね


ハイガーの懸垂マシン


次に紹介するのはチンニングスタンドです。
チンニング(懸垂)で鍛えられる負荷はダンベルとインクラインベンチの組み合わせでは掛けれない唯一の種目です。
そして、チンニングスタンドで行う種目は筋トレ効果が高く、ぜひとも購入したいオススメの器具です。
検索すればいろいろ出てきますが、私が使用しているのがハイガーのチンニングスタンドです。
- 様々な持ち手で懸垂ができる
- チンニングスタンドの中でも希少なワイドのニュートラルグリップで懸垂ができる
- チンニングやディップスする際の揺れがほぼなく、安定性抜群
チンニングスタンドは一度買い直し、現在ハイガー製を使用していますが非常に満足しています。
他の記事で詳しく紹介してますのでぜひご覧ください。



以前使ってたのと比べると全然揺れないよね



チューブを引掛けてトレーニングしても安定するし、非常に満足だよ


STEADYのチューブ


次に紹介するのはチューブです。
チューブはダンベルの代用品として使うことができ、重量物ではないので安全にトレーニングをすることができます。
特にダンベルでは難しい引く動作で鍛えやすいため、肩や背中のトレーニングで重用されます。


また、非常に安くお手軽に購入が可能となっています。
私はメインのトレーニングで使用するのではなく、トレーニング終盤でパンプアップ種目として使用したり、インナーマッスルを鍛える時に使用してます。
パンプアップ種目:軽い重量で回数をこなし、筋肉へ血流を多く流し、筋肉を大きく見せる種目のこと
インナーマッスル:体の深部にある筋肉で鍛えることによって姿勢の改善やケガ予防につながる
私が使用しているのはSTEADYのチューブです。
- 様々なチューブの負荷が用意され、「kg」表示されててわかりやすい
- ドアアンカーやアンクルストラップなどの補助品が豊富にある


体全体を鍛えることができ、初心者や女性の方にオススメです。
他の記事で詳しく紹介してますのでぜひご覧ください。





あーちゃんもチューブ使って遊んでる



遊んでもいいけど、使ったら片づけてね


腹筋ローラー(アブローラー、コロコロ)


腹筋を鍛えるために使用する腹筋ローラー。
非常に単純でな動作ですが、鍛え方を間違えなければ非常に腹筋に刺激を与えてくれます。
- 非常に安価で購入できる
- 科学的にも腹筋に高刺激を与えてくることがわかっている
私は腹筋を鍛えている時にいつも取り入れています。
他の記事で詳しく紹介してますのでぜひご覧ください。



床に傷がつかないように何か敷いて使用してね


ヘックスバー


あまり、見慣れない方が多いかもしれない特殊な形状している「ヘックスバー」。
主に背中や脚を鍛えるために使用する器具となっています。
私が取り入れた理由に4点あります。
- 高重量が扱える
- 安全にトレーニングができる
- ケガのリスクが少ない
- コンパクトで安い
高重量が扱える
脚や背中の種目は高重量を扱う種目が多いです。
ブルガリアンスクワットのように工夫すれば、ダンベルで事足りますが種目数に限りがあります。
このヘックスバーを扱えば安全に高重量でスクワットやデットリフトができ、筋肥大向上につながります。
購入できるヘックスバーは最大200〜300kgほどの重量を掛けることができます。
安全にトレーニングができる
バーベルスクワットはバーを担がなければなりません。
もし、バーベルの重さに耐えることができなければ、そのまま潰れることになります。
ラックを装備し、セーフティーバーがあるとは言え、1年間で必ずと言っていいほどバーベルでの事故は起きています。
そのようなリスクを背負ってまで自宅でバーベルスクワットをする必要があるでしょうか?
その点、ヘックスバーは担いでスクワットを行わないため、事故が起きるリスクが全くありません。
ジムとは違い、室内で1人の状態であるホームジムだからこそ、安全でトレーニングできることは非常に大切なことです。
ケガのリスクが少ない
スクワットやデットリフトで高重量を扱えば扱うほどケガのリスクが高くなります。
この二つのトレーニングはバーベルでトレーニングした場合、共通して腰に負担が掛かり、ケガを心配する方が多いのではないでしょうか?
ヘックスバーは構造上、バーの重心と体の重心が合うことによって、スクワットやデットリフト時の腰への負担が劇的に軽減することができます。


高重量なのにケガのリスクが少なくなる点を踏まえて、ヘックスバーはオススメできる器具と言えます。
コンパクトで安い
ヘックスバーはラックが必要ないため、ストレートバーと違ってラックが必要がないため、費用が抑えることができます。
ストレートバーと違い、横幅がありますが収納時はオープバックタイプを選べば、たて掛けることができるため、比較的にコンパクトに収納ができます。
以上の点から、コンパクトで安いホームジムを考えているのであれば、ストレートバーのようなバーベルよりもヘックスバーがおすすめできます。
もっと詳しい内容やオススメのへっクスバーについてはこちらの記事をご覧ください。
番外の器具編
ダイヤル式アジャスタブルダンベル


ダンベルはフレックスベルを使用していましたが、以前はダイヤル式アジャスタブル(可変式)ダンベルを使ってました。
フレックスベルは最高32kgまでですが、私が所持してるダイヤル式は最高40kgまであり、高重量で鍛える時はダイヤル式を使用してます。
私は乱暴に扱ったため、二つあるうちの一つ故障させてしまったため、フレックスベルを購入した経緯がありますが、それまでは特に問題なく使用してました。
- 最高重量が40kg
- フレックスベルよりも安価で購入できる
フレックスベルよりも安価で重量が欲しい方はオススメです。



デメリット部もあるけど許容できれば全然ありだよ


おしゃれにするにはマットが必要
ダンベルを直接床に置くと傷や下階に音が響くことがあります。
そうならないように床にジョイントマットを敷くことをオススメしています。
ただ、ホームセンターで販売されているジョイントマットは薄く柔らかいので避けた方がいいです。
そこで私がオススメしているのが「FIELDOORトレーニングマット」です


厚さは2cm、ジョイントマットの硬さの指標である硬度55ほどあり、床への傷や騒音を防止してくれます。
ジョイントマットを敷くことにより一層自宅がジムっぽくなるため、トレーニング意欲向上にも繋がります。
詳細の内容についてはこちらをご覧ください。


まとめ


これだけの器具を揃えれば、満足に全身を鍛えることができます。
初期投資は高いかもしれませんが、一年ほど使えばジムを通う費用よりかは安く抑えることができます。
また、自分の好きな時間に好きなだけ使えるのも宅トレの醍醐味です。
興味がある方はぜひ購入を検討されてはいかがでしょうか?
今回はここで終わりたいと思います。
ありがとうございました。
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