「ヘックスバーはいらない」と思ったら知るべき5つのメリットとは!!

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こんな人にオススメ
  • ヘックスバーがどのようなものかわからない方
  • 腰を痛めずに高重量のトレーニングを行いたい方
  • ホームトレに導入するか悩んでいる方
アイランドふみ

筋トレブロガーのアイランドふみです

みなさん、バーベルでスクワットやデットリフトを高重量で行なっていますか?

私はホームトレでバーベルを取り入れていないため、ダンベルで工夫して同じ部位を鍛えています。

しかし、ダンベルでは重量の少なさやフォームのやりづらさがあり、現状のトレーニングに満足できていません。

バーベルの導入は、怪我のリスクの危険性から取り入れることに踏み切れていません。

アイランドふみ

1人でバーベルトレは怖すぎる

そこで、便利なトレーニング器具がないかSNSを眺めていると「ヘックスバー」という器具が目に入りました。

ある動画には二刀流で有名な野球の大谷翔平選手が225kgという高重量にも関わらず綺麗なフォームでデットリフトを行なっている姿に衝撃を受けました。

大谷翔平が行うヘックスバーデットリフト
アイランドふみ

パワーベルトなしでこの重量はすごいね

今回はなぜヘックスバーは高重量を扱っても腰を痛めにくいのか、そしてホームトレにオススメなのか徹底的に紹介します。

ヘックスバーでトレーニングすれば…

  1. 腰を痛めずに高重量のスクワット•デットリフトができる
  2. バーベルよりも安全にトレーニングができる
  3. 初心者でも導入しやすい
  4. バーベルよりも安価

デットリフトやスクワットは高重量を扱う分、ケガのリスクが高まる種目です。

私は腰を痛めたことはありませんが、周りには腰を痛めたことが知り合いが多く知っています。

みなさんにも同じようなケガの経験にならないようにヘックスバーをオススメすることをしっかり解説していきますね。

実際の使用レビューが見たい方はこちらをご覧ください。

この記事を書いた人

〈プロフィール〉

  • アイランドワークアウト運営中
  • ダイエット検定1級、2級取得
  • ホームジムに十数万使った筋トレオタク
目次

そもそもヘックスバーとは?

ヘックスバー

「ヘックスバー」とは、画像を見た通り六角形の形状をしたバーベル器具のことです。

この六角形状のバーベル内に体を入れ、基本的にバーを上下させながら背中から下半身に掛けての筋肉を鍛えます。

ヘックスバーは、主にバーベルを代りにスクワットやデットリフトをメインにトレーニングを行います。

ヘックスバーのメリット

ヘックスバーにはいくつかのメリットがあります。

ヘックスバーのメリット
  • スクワットとデットリフト時の腰への負担が少ない
  • バーベルで潰される危険性がない
  • ナチュラルグリップで肩を巻き込まない
  • ストレートバーより大きな可動域が取れる
  • バーベルを導入するよりもコストが低い

ヘックスバーは腰への負担が少ない

バーベルスクワットやデットリフトは腰を痛めやすい

通常のストレートバーでは持ち上げ初期にスネから膝に掛けてバーが当たりますよね?

バーがスネや膝に当たったり、重すぎる重量設定にすると前方にしゃがむで腰が丸まった危険なフォームになりやすくなります。

ヘックスバーは腰に優しい
ヘックスバーは腰に優しい理由

ヘックスバーは、六角形という特有の形状により、足回りの空間のできるため、

ストレートバーで起きる前方にしゃがむといったエラー動作を防ぐにことによって腰への負担を軽減することができます。

バーベルで潰される危険性がない

スクワットの危険性

バーベルのスクワットは肩で担ぐため、持ち上げれない場合は押しつぶされる可能性があります。

そのためにもラックの安全バーを確実にセッティングすれば問題ありませんが、不十分な場合は確実に大ケガに繋がります。

ヘックスバーの場合は、スクワットは下から持ち上げるようなスタイルなため、そのような心配はなく、安心してトレーニングを行えることができます。

アイランドふみ

バーベルを使った事故は世界的に起こっておるよ

ナチュラルグリップで肩への負担が少ない

実はデットリフトで肩を痛める方も多くいます

これはストレートバーで握る際にオーバーグリップやオルタネイトグリップで握るため、猫背のように肩が丸まり、肩の内旋状態で高重量を持つためです。

デットリフトは肩を痛めることがある

これに関して、ヘックスバーの場合はナチュラルグリップでバーを持つため、自然なフォームで高重量を持つことができ、肩への負担を軽減することができます。

ストレートバーより可動域が大きい

ベントオーバーローのような引く動作でもヘックスバーはメリットがあります。

ストレートバーは引く動作で、バーが体に当たるまでにしか可動域が取れません

ベントオーバーローの時にストレートバーは引き切れない

ヘックスバーの場合は形状の特性上、肩甲骨の限界の可動域まで引くことができます。

引ききれないと僧帽筋や菱形筋といった部位が最大限に鍛えることができないため、可動域が大きいことは筋トレにとって重要な要素はお分かりだと思います。

バーベルを導入するよりもコストが低い

バーベルはラックが必要

通常のバーベルと言われるストレートバーとヘックスバーでは、ストレートバーの方が導入コストが大きくなります。

なぜならバーとプレート、止め具といわれるカラーを揃えるまでのコストは一緒ですが、ストレートバーの場合はラックが必要になるからです。

ラックを購入となると相当の価格になり、部屋に置けるスペースのことや床補強のこともあるため、考慮することが増えるようになります。

ダンベルやヘックスバーだけでも、低コストでジムのような高品質なトレーニングができるようになります。

ヘックスバーのデメリット

ヘックスバーのデメリットとして、ヘックスバー1つで全身を鍛えることができません

ベンチプレスやサイドレイズなどの種目は形状上、行うことができないですよね。

ただ、ストレートバーでも体を全体を鍛えることは無理で、どうしてもダンベルを使う必要があります。

下半身と背中はヘックスバー、上半身はダンベルとジムのように満遍なく全身を鍛えることができます。

ヘックスバー一つで全身を鍛えることはできませんが、他の器具で補完することができます。

ヘックスバーの使い方

次はヘックスバーの使い方について説明します。

ヘックスバーデットリフト

ヘックスバーでデットリフトすることに関して解説します。

ヘックスバーデットリフトの方法
STEP
ヘックスバー内に体を入れ、脚を肩幅ほど広げる
STEP
ヘックスバーのグリップを握る
STEP
体をベントオーバーのフォームにする
STEP
ヘックスバーを持ちながら上体を起こす
  • バーと体の重心を合わせ、腰への負荷を軽減しましょう。
STEP
STEP1~4を繰り返す
ヘックスバーデットリフト

ストレートバーだとバーがスネや膝に当たってやりづらかったと思いますが、ヘックスバーだと自然に上体を起こすことができます。

ヘックスバーデットリフトで、背中から脚の裏側全体を鍛えていきましょう。

ヘックスバースクワット

ヘックスバーでスクワットすることに関して解説します。

ヘックスバースクワットの方法
STEP
ヘックスバー内に体を入れ、脚を肩幅ほど広げる
STEP
ヘックスバーのグリップを握る
STEP
しっかりしゃがむ
STEP
ヘックスバーを持ちながら立ち上がる
  • バーと体の重心を合わせ、腰への負荷を軽減しましょう。
STEP
STEP1~4を繰り返す
ヘックスバースクワット

バーベルスクワットだとハイバーやローバー、や胸を張るなどフォームに気にしながらトレーニングしないとケガのリスクがありますが、ヘックスバースクワットは何も気にせず立ち上がるだけで問題ありません。

ヘックスバーデットリフトでは脚裏を狙っているため、ヘックスバースクワットでは脚の前部を狙いましょう。

脚の前側が効きづらい場合は、かかとにプレート等を踏めば、意識しやすくなります

ヘックスバーベントオーバーロー

広背筋狙いのベントオーバーローについて解説します。

ヘックスバーベントオーバーロー(広背筋狙い)の方法
STEP
ヘックスバー内に体を入れ、脚を肩幅ほど広げる
STEP
ヘックスバーのグリップを握る
STEP
体をベントオーバーのフォームにする
STEP
ヘックスバーを肩甲骨をしっかり寄せて引く
STEP
引いた後、ベントオーバーのフォームに戻す
STEP
STEP1~5を繰り返す
ヘックスバーベントオーバーロー

しっかり肩甲骨を寄せて引けるところまで引くことがポイントになります。

少し、腰に不安がある方はインクラインベンチに体を預けながら行う方法もあります。

サポーテッドベントオーバーロー

ヘックスバーの選び方

次にヘックスバーの選び方について紹介します。

レギュラータイプかオープンバック

ヘックスバーのオープンタイプ
FitElite ヘックスバーオープンバック
(amazonから引用)
ヘックスバーのレギュラータイプ
FitElite ヘックスバーレギュラータイプ
(amazonから引用)

見た目から言うと、レギュラータイプかオープンバックの二択になります。

レギュラータイプは六角形の均等な形になっているため、前後左右にバランスよく重量が掛かります。

オープンタイプは片側のバーが繋がっていないため、ランジやブルガリアンスクワットなど、足元の可動域が取れる種目を行うことができます。

ヘックスバーのオープンバックは前後の脚の可動域が取れる
オープンバックは足幅が大きいトレーニングができる

他にもオープンバックは立て掛けることができたり、プレートの脱着がしやすいというメリットがあります。

ヘックスバーにプレートを取り付ける様子

以上の点から、オープンバックのヘックスバーがオススメできます。

グリップの位置と種類

ヘックスバーはグリップの位置がハイグリップとローグリップと二種類あります。

ローグリップはどのヘックスバーと変わりはありませんが、ハイグリップはローグリップの真上か、少し外側に開き気味に配置されていることがあります。

ヘックスバーのハイグリップの位置の違い
ヘックスバーのグリップ位置について

ハイグリップが開けば、可動域が狭くなりますが高重量でスクワットやデットリフトを行うことができます。

シャフト径

シャフトの径は28mmか50mmのどちらかになります。

所持しているプレートあるのならば、それに合わして購入を検討してもいいかもしれません。

ヘックスバーによってもどちらかの径にしか合わないのが多数ですが、一部商品にはどちらにも対応できるヘックスバーが存在します。

オススメのヘックスバー

最後にオススメのヘックスバーについて紹介します。

どれもオススメできる商品なので、しっかり吟味してみてください。

スクロールできます

LEADING EDGE
ヘックスバー

IROTEC
ヘックスバー

Fit Elite
ヘックスバー

BODYMAKER 
スーパーヘックスバーMH
形状オープンバックレギュラータイプレギュラータイプ
or
オープンバック
オープンバック
シャフト径Φ25or50mmΦ50mmΦ50mmΦ25or50mm
本体重量26kg20kg20・24kg25kg
耐荷重量300kg300kg340kg150kg
本体直径142cm142.5cm140cm169.5cm
価格21,980円24,750円25,200円41,800円
詳細
ヘックスバー比較

LEADING EDGE ヘックスバー

LEADING EDGE ヘックスバー
LEADING EDGE ヘックスバー(amazonから引用)

オープンバックのヘックスバー。

立て掛けやすく、プレートの脱着がしやすくなっています。

シャフト径もΦ28/50mmどちらにも対応できる仕様となっています。

価格も紹介する中で最も安く、一番オススメのヘックスバーです。

私もこのバーを購入しましたので、気になる方はこちらをご覧ください。

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楽天市場

IROTEC ヘックスバー

IROTEC ヘックスバー
IROTEC ヘックスバー(amazonから引用)

ヘックスバーと言えば、レギュラータイプの形状である「IROTEC」。

シャフト径がΦ50mmしか対応できていないため、注意が必要です。

収納時やプレートの脱着時に立て掛けができないため、不便を感じるかもしれません。

FitElite ヘックスバー

FitElite ヘックスバーレギュラータイプ
(amazonから引用)
FitElite ヘックスバーオープンバック
(amazonから引用)

FitEliteのヘックスバーはレギュラータイプとオープンバックのどちらも用意されています。

見た目がIROTECのほぼ似ているため、同じようなデザインでオープンバックが欲しい方にオススメです。

シャフト径はΦ50mmしか対応していません。

ボディメーカー スーパーヘックスバーMH

ボディメーカー スーパーヘックスバーMH
ボディメーカー スーパーヘックスバーMH(amazonから引用)

ボディーメーカーは他のヘックスバーとは形状が少し異なっています。

シャフト部が六角形の部分より上部にあることにことにより、プレート径の影響少なくすることができ、しっかり地面まで降ろすことができるメリットがあります。

他のヘックスバーより全長が長いため、コンパクトさに欠けるので注意が必要です。

シャフト径はΦ25/Φ50mmどちらにも対応できます。

まとめ

ヘックスバーは安全に高重量を扱える便利器具
  • スクワット、デットリフト時の腰への負担が少ない
  • バーベルみたいに押しつぶされることがない
  • ナチュラルグリップで肩への負担が少ない
  • 引く動作で可動域が多くとれる
  • オススメのヘックスバーは「LEADING EDGE」

上級者になればなるほど、高重量を追い求め、腰へのケガのリスクが高くなります。

初心者でもスクワットやデットリフトのフォームを身につけることはかなり難易度が高いことです。

初心者から上級者まで幅広くオススメできるヘックスバーをぜひ購入してトレーニングしてみませんか?

アイランドふみ
ホームトレブロガー
ダイエット検定1級・2級という偉大なる称号を手にした、あなたの信頼できるダイエット博士。

結婚後の"新婚太り"との闘いをきっかけに、自宅にホームジムを作り上げ、十数万円という財布からの痛みを乗り越えて筋トレ・健康器具を研究。

コンパクトだけど効果的なホームジム器具の選び方と、科学的根拠に基づいたダイエット方法をみなさんに共有します。
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