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ダイエット中の停滞期を打破するチートデイとは?食べてもなぜ太らない?
ダイエット中の体重の落ちが悪くなったね
そろそろチートデイを入れようと思う
チートデイ?
ダイエットを続けると必ずと言っても過言ではない停滞期。
この停滞期を打破する手段として行うのがチートデイ。
しかし、なぜチートデイをすれば体重の落ちが良くなるのでしょうか?
沢山食べるのになんで太らないのかな?
た、確かに…
今回は、ダイエットの停滞期や精神的にツラい方にオススメな「チートデイ」について紹介します。
- ダイエット停滞期にある方
- ダイエットが精神的にキツイ方
- ケトジェニック中だけどチートデイ取り入れていいかわからない方
チートデイとは
チートデイはダイエット中ですが大量のカロリーを摂取して、落ちた代謝を戻す方法のことです。
減量中の体は減量時の摂取カロリーに合わすような代謝になってきます。
すると体脂肪を燃やすために必要なエネルギーもなくなり、体重の落ちも悪くなります。
代謝の悪化を改善するために1日~2日かけて、大量に食事を行います。
体はチートデイ後の大量の摂取カロリーに合わそうとし、代謝が上がるため、再度減量時のカロリーに戻した時に体重が落ちやすくなります。
体が少ないカロリーに慣れてくるんだね
体の慣れのことをホメオスタシスと言うよ
なぜチートデイでは太らないのか?
ここで少し疑問なのがなぜ多くのカロリーを摂取したのに太らないかです。
実はある条件下では多くのカロリーを摂取しても太らないのです。
糖質に関して言えば、摂取後の体内ルートは3つあります。
- 筋肉用のエネルギー源
- 体内で使用するために肝臓に貯蓄
- 体脂肪
三番目に記述されている体脂肪はいつでも糖質を摂取すればつく訳ではありません。
筋肉や肝臓に貯蓄されるエネルギー源が満杯なら予備のエネルギー源として体脂肪の方に回ります。
ダイエットの停滞中は筋肉や肝臓内のエネルギーが空同然のため、チートデイしても太らないのです。
てことは停滞してないのにチートデイしたら…
溢れた分は体脂肪に行っちゃうね…
チートデイの方法(山本義徳流)
ここからは、山本義徳先生流のチートデイについて紹介します。
糖質を大量に摂取
チートデイでは、肝臓にグリコーゲン(体のエネルギー源)を満タンにする必要があるため、大量に糖質(摂取後にグリコーゲンとなる)を摂る必要があります。
炭水化物=糖質+食物繊維
なので、食品のパッケージの後ろに書いてある炭水化物の量を参考にしましょう。
主に食べていくものは主食になるもの(ご飯、パン、麺類)になります。
なら、どれくらい食べるのかと言いますと、
体重1㌔当たり糖質12g 例・・・体重60㌔×糖質12g=720
ご飯で換算すると、大体13杯の量となります。かなりの量になるので、1日ではなくて1日半~2日かけて食べても問題ありません。
チートデイ時に食べないほうがいいもの
先述した通り、肝臓にグリコーゲンを貯め込むため、糖質を多く含む食べ物がオススメです。
脂質は摂取しても大丈夫ですが、油で胃もたれを起こして満腹になりやすいので注意が必要です。
タンパク質は多く摂る必要はありません。
チートデイ時のPFCバランス
- 炭水化物:60%
- タンパク質:30%
- 脂質:10%
固形物だけではなく、液体(ジュースなど)から摂取しても問題ありません。
ものすごい量を食べるんだね
実際にやってみると
終盤はもう食べたくなくなるよ(笑)
チートデイのタイミング・周期
先述した通り、減量中に代謝が落ちた時に行う行為なので、代謝が落ちてないのにチートデイをすると無駄なカロリーを摂取しただけになります。
代謝が落ちたかどうかの基準は2点あります。
・普段の体温より0.2℃低め
・2週間体重の落ちが悪い場合
糖質を摂取し、体温が戻ればチート成功!もし、下がったままならプラス1日ほどチートデイを継続する必要があります。
チートデイをやるために毎日体温を測るといいよ
翌日太るのは当然
チートデイを行った翌日は必ず体重が増えるでしょう。
なぜなら枯渇していたグリコーゲンが蓄え、同時に水分も溜まります。
逆に増えない方がおかしいです。
筋肉や肝臓に溜まったグリコーゲンが枯渇し始めれば、体重が減るはずです。
チートデイのメリット/デメリット
- チートデイがあることによる食事制限中のストレス緩和(モチベ維持)
- 減量停滞の打破
このようにチートデイのメリット・デメリットを上がましたが、基本的には減量を続ければ、空腹に対してのストレスが溜まってくるので、その解消方法として導入されても良いと思ってます。
動画もありますので、そちらもご覧になってください。
ケトジェニック中のチートは?
ケトジェニックダイエット中のチートはどうなのかが気になる人がいると思います。
結論から言いますと、炭水化物を取り入れたチートを入れても大丈夫です。
ケトジェニック中に糖質を摂ってしまっても大丈夫?
ケトジェニック中にチートを導入したい方は体重の下がりが停滞しているからだと思います。
結局、先述した通りホメオスタシスの影響で体重が落ちにくくなってます。
普通のダイエットのチートデイと同じメニューで糖質を摂取することで、体の反応を騙すことができます。
糖質を摂って一時的にケトーシスでななくなりますが、グリコーゲンは約12時間後に枯渇すると言われてますので、またケトーシスに入りやすいと考えられてます。
この事に関してもこの動画を参考にしてください。
ケトジェニック中のチートデイの頻度は?
そもそも、ケトジェニックダイエットは長期間行う減量方法ではありません。
1か月以上行って停滞した場合、ローファットダイエット(低脂質ダイエット)に切り替えた方がいいでしょう。
となれば、ケトジェニック中のチートデイは月一回が限度になります。
まとめ(怖いかもしれないけど…)
さて、いかがだったでしょうか?
チートデイを活用すると減量停滞の打破やモチベ維持に繋がるようになります。チートデイ以外にも減量停滞を打破する方法として、減量方法を変更するやり方もあります。おすすめは「ケトジェニックダイエット」なので、ぜひご覧ください。
減量以外にもかっこいい体やキレイな体を目指すには、トレーニングも必要です。ボディメイクを目指す方はぜひこちらもご覧ください。
それでは、今回はここで終わりたいと思います。
お疲れさまでした~
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